箱根、活発化。

2015.05.19記載


午後5時半に発表された、箱根の地震の様子。大涌谷を中心に、外輪山の内部が目測で4割程度震源地となって占めている。

2015.05.19記載

浅川氏情報

噴気と轟音(ごうおん)が1キロ離れた地点でも大迫力。

・5/18早朝の観測で18センチの隆起。

・専門家は「噴火は確定的だ」と判断しているだろう。

・因みに富士山の山頂付近の現在の山体膨張は約2センチ。

「森林から噴気が上がり、周囲が蒸気に包まれている」と伝えられた場所。

・地元の人、「噴煙を上げている場所は常時5~6箇所 あり、噴出しては消えて移動している」とのこと。

・地下から吹き出た噴気(温度)で 木々は枯れ果てて倒れ、硫黄の匂いが辺りに漂っている。

外輪山の内部、震源の移動

◆箱根大涌谷/震源が移動? 神奈川県温泉地学研究所データより「24h震源」について 現在と3日前を比較すると「仙石原」震源が消え「芦ノ湖北西」に移動しています 解釈は諸説あるでしょうが、地下で何か大きな変化があったのかも知れません。

 

 

 

震源域が大涌谷から西に離散して行っている。しかしながら、大涌谷の隆起は18センチと増加しており、地下内部からの圧力量と震源域は、別の要因によるものであると物語っている。(印が大涌谷位置)



また、 氏によれば、隆起範囲は直径200mより更に拡大し、「点線内の直径500~600mが2~3cm隆起しているように見える」とのこと。広範囲な隆起は供給される熱気(またはマグマ)の量の増大を意味しており、噴火規模の拡大が懸念される。



2015.05.16記載

 

箱根が止まらない

 

【地震累計】

・日別の地震発生数と、積算。

左目盛りが日別の地震発生数。棒グラフ。

  (有感地震のみ。ゆっくりすべり地震は検知外)

右目盛りが、累計数。折れ線グラフ。

・4月から累計3000回の地震。

ますます、増加傾向にある。収束する見込みがない。


震源が、マグマに到達しそうだ

 

【震源深さとマグニチュード相関図】

・日別地震数のグラフに、震源深さとマグニチュードの変化を重ねる。

・左目盛りは震源の深さ(km)

・右目盛りはマグニチュード。色と直径で相対化。

・震源がより深くなり、頻度も増えている。

各種、水面下の情報


●大涌谷、最大8センチ隆起
・2センチ高くなっている・・・。

・12センチに(05.17午前0時)
・浅川氏の情報では、05.18日の早朝の観測で膨張の大きさは、なんと18cmに達したという。氏は、有名な地震学者から一般に「山体の5センチの膨張は噴火につながる」と聞いていたそうで、12cmでもビクビクしていたが、今回、18cmの情報で、噴火の確実性を感じたという。

 

●温泉供給管理会社で実際に任務に当たっている社員

このところ噴気の量は増え続けており、蒸気の上がる音も大きくなって、昨日(5/13)あたりから飛行機が低空飛行する時のような不気味な音がするようになってきているようだ

 

●地元旅館

大涌谷「温泉配管が詰まってきた」
地元旅館「湯量は6分の1になった」

 

●箱根に別荘を持つ人

庭の池に飼っていた金魚が硫化水素の混入で全滅してしまったそうである。

 

●箱根にある200坪ほどの森林から新たな噴気が上がり始めており、周囲が蒸気に包まれてまったく見えない状況になっているようである。

実はこの林の状況はあるテレビ局が取材しているのだが、 まだ放映されていないところをみると、報道規制でストップがかけられているようである。

 

●地元の人

40年暮らしてて初めてとの事、とにかく揺れ方が酷いそうです。 

 




◆箱根大涌谷について 神奈川県温泉地学研究所の観測データを見てすぐ気付くと思いますが、発震回数に周期性 が見られます(5~7日周期) しかも、段々にピークが大きく、震源も深い処が増えて来てます 一体、数ヶ月後にはどうなっているのか…


盛り上がる、小塚山 その位置

温地研の傾斜計データの東西成分で見ると4/26から小塚山の傾斜変動が明瞭だが、これが今回の群発地震にともなう地殻変動。これが収まらない限りは群発地震は続く。きょう5/5の湖尻と駒ケ岳の急激な変化は今朝の有感地震にともなうもの。



報道管制にまつわる情報

箱根の噴火情報や富士山の噴火に関係する情報は、相当厳しく規制されていることが伝わってきています。先日の伊豆諸島地震も気象庁に表示されなかった・・・。具体的にはどういうものがあるのだろうか。

●数日前にある地震学者から

伊豆諸島の南方、鳥島の近くにある須美寿島(すみすとう)近海で、5月11日にマグニチュード5~6の地震が6回にわたって発生し たが、気象庁公表および報道には無いとのこと。

須美寿島は西之島と同じように、1870年に起きた海底火山で出来た島。つまり、この島の地下には今でもマグマ溜まりがあり、それは富士山や箱根山を噴火に導くマグマ溜まりに連結している可能性が大きい という。


須美寿島の近海での地震発生は、富士山や箱根山の噴火と繋がっており、マグマ活性化は箱根山噴火の引き金を引くきっかけとなるかもしれない~と考えられているようだ。今回の地震情報が発表されなかったのことは、裏面に重要な危機が迫っていることを匂わせている

 

警戒レベル3に引き上げることが議論されているようだ。

その際は、避難指示を1キロメートルに広げる方針らしい。観光協会は報道にマジギレ。「報道がセンセーショナルすぎる」と切れている・・・。

 

 


 どう読み解くか。避難をどうする?

地震の震源域が大湧谷から広域化し、箱根町全体が噴火に備える必要があります。
今の状況を客観視すると、噴火は時間の問題だと思います。

警戒レベルの引き上げには十分ご注意ください。


箱根山俯瞰図

箱根の外輪山の中が、広範囲に揺れている。

震源深度も10キロ程度あり、マグマ領域での活性化がうかがえる。

有感地震の間隔が短くなり、5/15には連続している。
地下10キロでも動いている。マグマが動いている。 ゴーという音がする。
震源が箱根外輪山内部に分布しており、もし、山体破壊的な爆発となれば、火砕流が横浜近くまで達する可能性もある。

 

 


浜岡原発事故予想図

下図は浜岡原発での有事でどう気流が発生し被害が及ぶかを予想したものだが、時計の針で2時の方向に排気が集中する。

これを、箱根に置き換えて考える。

風向きにもよるが、過去に横浜まで火砕流が来たというが、
じつに2時の方向、つまり、神奈川県中枢部・全体で避難が必要になるかも知れません。

避難できる準備をとっておいてください。
身辺整理、預金払い出し、荷物食料・・・。
事前に避難するなら、安全度がたかい西に。

 

 


それは、東海道中枢マヒへ???

 

噴火は、箱根だけの経済問題(風評)ではなく、

火山灰の降灰により、東海道主要都市機能の停止、東海道交通物流停止など、

日本の大動脈梗塞がおきる可能性もあります。

 

また、降灰は生活品質をめちゃめちゃに下げますし、農産物の商品価値を下げます。

そう考えると箱根より東部の東海道主要都市住民は、

まさに「明日は我が身」というくらいの真剣度が必要だと思います。

 

Y浜0田原など、それでなくともプルームが来ていましたので

避難にはよいチャンスかもしれません。

実践オフ会計画

(1)

長野(長野県下伊那郡阿智村)の森田修史 @shujimoritaさん農園で6月に押しかけオフ会しようかとおもうんだけど・・・?詳細未定だけど、参加ご希望者はいますか・・・???

(2)

大阪の南部郊外にある、実践農園では6月末にじゃがいも(メークイーン)の収穫まつりをしようとおもうんですが、参加ご希望者はいますか???
「参加費無料」 掘ったじゃがいもをその場で焼いてじゃがバターにしていただいてみる・・・など。

 

箱根、地震と噴気。

2015.05.09記載

 

6センチの隆起で新たな局面に入った箱根

 

【経緯】

・大涌谷の一部で最大6センチの隆起を観測。

・箱根町は8日、大涌谷周辺の避難指示区域(半径約300メートル)への立ち入りを9日から認めない。

・5月9日の24時間以内に発生した地震回数は<229回>

  (過去1ヶ月間の平均回数47回)(過去1年間の地震回数は1482回)
・水蒸気爆発が近いと考えられ、このため温泉施設を管理する専門家も立ち入りが禁止された。
・温泉設備の管理が出来なくなれば、400軒にも上る施設に温泉が供給出来ない事態になるとされ、今度は風評被害という次元から温泉が使えないという事態になり温泉地として機能しなくなります。そのリスクを冒してもあえて立ち入り規制をしたのであり、事態はかなり切迫しているようだ。

 

2015.05.08記載


気象庁は6日、箱根山の大涌谷周辺で水蒸気噴火が発生する恐れがあるとして、、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げた。


【経緯】

・4月末から火山性地震が急増。

・5日に観測した火山性地震は観測史上最多の116回。

・5日午前から地元住民らが相次いで「地鳴りが聞こえる」「地響きがしている」等と報告。
・4月からの1か月間で1000回以上の地震を箱根山で観測。

連休最終日に照準を合わせ、噴火警戒レベル引き上げ。

・年間2000万人が訪れる人気観光地には、早くも宿泊キャンセルなどの影響。

・地元業者らは「長期化すれば大きな打撃になる」。

・大涌谷から約2キロ離れた地元のホテル支配人

今月末までの100件近い宿泊予約が解約になった「風評被害を感じる」。

・人気スポットである大涌谷を通って芦ノ湖に向かう箱根ロープウェイは、火山活動が終息するまでは運休。

強羅ごうら駅近くの土産物店も「ロープウェーが止まったのは痛い。夏まで長引くと本当に厳しい」


【気象庁】

・「これまでとは明らかに違う事態」。気象庁火山課の北川貞之課長

・想定しているのは「水蒸気爆発」

・「どれぐらいの期間で沈静化するかはわからない」北川貞之課長

 

■西ノ島、伊豆、箱根、富士山との関連性


世界の火山噴火、大地震連鎖と時期をおなじくして、富士火山帯に属する火山が活動を活発化している。(もちろん、桜島、阿蘇も活性化している)。


そんななか、西ノ島では活動が収束


西之島では活発な噴火が続いていたが、数日前から突然噴火活動がストップしたようだ。 島を造るほどの大量のマグマの噴出が止まったと言うことは、何を意味するのか? 世界の地殻変動が活発化するなかで、富士火山帯だけが収束していくというのは考えにくい。であるなら、西之島で封印されたマグマは地下の経路を通って、伊豆諸島、箱根山、富士山へつながっていくのではないだろうか?


4月23日から更新が止まっている富士山データ

富士山の地殻変動を自動更新するサイトでは、4月23日から更新が止まっています。
http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_fuji.html
どうしてなんでしょうか?

データは自動で更新・記録されるはずですが、先月の低周波地震(微動)が頻発した後から何故か更新が遅れるようになりました。
データには、不自然な「空白」、つまり「欠損扱い」もあります。
稟議書を回し、データ公開すべきか決裁をもらう時間がかかったのでしょうか?

データを公表できない「不都合な真実」があるのではないかと勘ぐる人も多いのではないでしょうか?
いま、箱根山の火山活動が急速に活発化している中、富士山のデータ更新を止める意味は何でしょうか?
箱根に注目が集まる中、だからこそ情報開示が必要なのでは?

箱根、観光の中枢

 

首都圏からロマンスカーで一本 観光地の中の観光地ですから。日本の観光シンボルですから。 そういうメンツがかかっていますから。どのように規制していくかは、高度に政治経済的な判断が働いている。

上記の富士山データにしても、「情報統制てんこもり」の流れのなかで理解できる。
  1) 77箇所の計測器・・・故障扱い
  2) 突然のスパイク・・・欠損扱い
  3) 地震関係計測器もヤバイ・・・更新停止


へたすると規制解除もありえるとおもう。すでに地元自治体、商工観光業者などからは、長期規制の解除が嘆願されているのではないだろうか・・・?

 

箱根駅伝が控えています

 

放映、ニッテれです。これを予選(10がつにある)するには、正月の開催ありきで実施しなければならない。予選のための告知や準備は夏にスタートするだろうが、事実上スケジュールはすでに組まれており、予算化もされている。つまり、日本の正月最大の国家イベント箱根駅伝を実施することありきの、規制解除がおきると見ます。

 

箱根駅伝は人気や世間からの注目度が高く、テレビの視聴率や観光地の経済効果も、他の学生駅伝とは比べ物になりません。大学の志願者数も決定します。大学のマーケティングがかかっています。サッポロびいるや観光地の関係者はもちろん、出場する選手たちも「開催はあたりまえ」が本音。

 

機密ほう指定になる鴨

 

開催するためには、専門家の見解が必要になるが、観測データなどいんぺ~してまでもやる可能性を感じる。経済だいいちだから。ただでさえあべぇのみっくすのメッキがはがれてるなかで、陰気臭い中止なんてできますか?できまへんで。正月の気前よい気分を冷ましてはいけまへん。それが高度に政治経済的な判断とゆうもんです。

ツイッターやブログで、はこねの煙とか写真、ぜんぶ削除される鴨。それぐらいやる鴨。夏までに阿部が戦争関連の立法やり遂げるというが、それともからめば、完全に情報管制されるダロウ。国民みんなの恒例行事、紅白とはこね駅伝だから、誰も異論なく疑問もないダロウ。

噴火現象が無いと言い切るには、噴火現象があっても、情報を管制すればいい。わけさ。

不気味な異変


異変としては、箱根山の山頂付近では膨張現象が観測されている。しかも、震源がだんだん深くなっていて、マグマだまりやマグマの位置で揺れているという声もある。

ゆえに、今回の規制は、「立ち入り禁止」であるが、「避難命令」的な処置を施した方が賢明だと言う意見もある。 そうなっていないところを見ると、観光地であるがために、地元商店の経済最優先なのだろう。