株式市場、ますます不安定化。

月報として、次元上昇にともなう世の中の動きを巨視的にみていた当「速報コーナー」ですが・・・。

ここにきて、人類の悪癖・金融システムの大溶融が、そろそろ序章に入りつつあります。

ほぼ日刊として、今日もメモしておきます。2016.02.12

 

伝聞では、ドイツ銀行が破綻したとき、預金を没収してよい法律が適用可能になったようです。 てか、ベイルイン制度ですよね、これ。

201611日をもって、全てのヨーロッパの銀行で「ベイルイン」制度が発動されたわけです。

次の金融父さんの際には、破綻処理に公的資金を注ぎ込むのではなく「ベイルイン」制度が活用される。もったいぶった言い方やな~。

ようするに、『国民の預金を合法的に収奪しちゃう制度』、それが「ベイルイン」。

 

そして、米国でも同一歩調です。

米国では2010年にドッド・フランク法というものが成立してから、「大き過ぎてつぶせない」銀行だって全然おかまいなく国民の預金を強奪できるようになった。

同11月末に連邦準備銀行は「大き過ぎてつぶせない」破綻銀行に対して、緊急の救済資金を提供しないとする規定を導入しました。

 

すなわち、欧・米野獣圈において、国民預金まるかぶり制度が、堂々と施行されているのだ。


そこで、預金封鎖というものが、2.16に起きるんじゃないかと、日刊現代も書いている。

 

その、「預金封鎖」の概念をよ~くかんがえよう。

 

要するに銀行が父さんしたとき、

軍資金を国民預金から、くすねるしかない。

だから、父さんしそうなとき、

取り付けに来られると、マズイ。

ゆえに、取り付けに来ても、払わなくてすむように

国家がバリケードを築いて、とおせんぼする。

それが、「預金封鎖」なのだ・・・。

すべては、銀行のために。

ということなのだ。

ドイちゅ銀行、格下げ。後がない。

【ドイちゅ銀行】の2015年度の業績が67億9400万ユーロ(8832億円)の赤字となった。S&Pはヨーロッパ最大級の銀行である【ドイちゅ銀行】が発行している高リスク債券の格付けを「BBB+」から「B+」に1段階引き下げたと発表。

【ドイちゅ銀行】が発行する高リスク債利回りが14%まで急上昇しており、「すわ父さんか」という経営不安説が出てきているものです。

<B+>は経営危機が深刻化してきている東芝と同クラスの格付けであり、その後は<C格>すなわちレッドカード退場宣告寸前もので、いわば後がない状態にあると言えます。

そういえば、【ドイちゅ銀行】が発行する社債・・・なんかへんなもんがあったようで・・・。

【ドイちゅ銀行】が「自らのココ債の買い戻しを検討している」と、ほのめかした

ココ債という、有事のときに【ドイちゅ銀行】株主やココ債の買い手が大損する社債が大問題になっているようです。ヤヤコシイ話なので、リンクしときます。

世界の終わりと、ドイちゅ銀行の終わり。

「現状は(世界金融危機を招いた)2007年よりも悪い。何故なら、この危機と戦うための弾薬がもう尽きてしまっているからだ」OECDの理事長ウイリアム・ホワイト談

 

信用の創造をはやしたて、世界は負債を抱えた。

国の負債や民間の負債が増大し、その規模は

 

発展途上国でGDPの185%、

OECD加盟国の間ではGDPの265%に相当するまでに拡大している。

 

そして今、〈この負債が返済できない状態になっている〉という。

ヨーロッパの銀行は既に1兆ユーロ(130兆円)の負債返却滞納金(?)を抱えている。

その中で発展途上国への融資はとくに悪質で、表には出せない程に多額の滞納に銀行は堪えているというのだ。

 

傑作じゃないか。

てめえら金融トカゲどもが、サブプライムローンだのなんだのわけのわからない金融商品でアブクぜにをかき集めて、リーマンを破裂させた挙句、なんの反省もなく、さらに中銀に正式なニセサツを印刷させて、途上国に注ぎ込みまくったわけじゃないか。

その貸したカネが戻らないといって、マッサオになっている。

いい気味だ!

 

中でも、【ドイちゅ銀行】の抱える負債は次のとおり。

 

負債の項目 負債額
 主要業務であった投資部門

 昨年度は12億ユーロ(1560億円)の損失。

今年ももっと損失拡大。

米国や英国との LIBOR(銀行間取引金利の不正操作)と制裁

127億ユーロ(1兆6510億円)の支払い義務。

昨年度はその一部の52億ユーロ (6760億円)を支払っただけである。

2万人以上の解雇を伴う補償金 10億ユーロを(1300億円)支払う。
情報器機の設備は古くなっており改善の為の投資 8億ユーロ(1040億円)ひつよう。

ギリシャの危機を筆頭とするPIGS諸国の赤字問題が再燃。

ユーログループ最大の債権国であるドイツは【ドイちゅ銀行】を含め債権銀行として南欧に融資しているが、いっこうに返済してもらうめどがたっていない。

●ギリシャは第三次支援金を受けたが、その交換条件として約束した同国の構造改革が一向に進んでいない。

●ポルトガルもユーロ債権グループから要請されている歳出削減策が放置状態。

●イタリアも地方銀行の破綻が1月に発生して、同国の銀行部門に取り付けが生じている。

●スペインは新内閣の不在が50日も続いている。

 

ヨーロッパだけでは、【ドイちゅ銀行】救出資金の調達ができない。

まさに、『ふんだり、けったり、どつかれたり』という状況である。

欧州最大規模の【ドイちゅ銀行】が、ここまでコテンパンにボコボコにされているのだ。

エリート中のエリートだったんだぜ。

それが、こんなにフルボッコで、父さん寸前だなんて・・・。

 

しかし、【ドイちゅ銀行】の父さんで、【ドイちゅ銀行】の預金者からぜんぶ預金をちょろまかしたとしても、だめだろう。とても負債の穴埋めにならない。

 

すなわち、一気に、世界の主要銀行もアブナイという連想が拡大し、野火のように延焼していく。それは、ほとんど世界同時だろう。

 

そのため、【ドイちゅ銀行】の父さんは、世界の株式市場を強制的にロックアウトするに足りる条件となるんだろうなぁ・・・・。

みすみす世界のバンクが連続ビンタされていくのを呆然とみているような、世界トカゲでもあるまい。

そのまえに、制度そのものをロックアウトするだろうて・・・。

 

ということは、同時に、世界中のぎんこうの制度も止めるんだろうな・・・。

先に書いたように、払い出しのとおせんぼだ。

すなわち、『預金封鎖』である。

 

おいおい、ホの回避で海外にいて、高みの見物で日本をせせら笑っていたようなひとも、海外のバンキングシステムが封鎖されちゃうよ・・・。おいおい。

 

てことは、ミソモクソも一緒にするけど、株式市場の閉鎖も預金封鎖も、われわれにとってみりゃあ、一気に同時におとずれるってわけだ・・・・。ひぇ~

やわらか銀行、「父さん逆効果でっせ」。

外野が「父さん父さん」とうるさいので、ソフバンのマゴ社長は、「ええいだまれ」と一喝した。「手持ち資金が2兆円余りあり、資金繰りに困るようなことはない。アメリカのスプリント社も経営がよくなってきている」と述べたのだ。

この、一喝にたいして市場は逆に反応した。

時期  ソフバン社の負債 増減額
2015年3月末   17兆1809億円  
2015年12月末 17兆6421億円 +4,612億円
外野の野次 17兆円を超える負債となっており、これに対して2兆円余りの現金では果たして十分なのかと。 これだけの低金利でそして営業利益が増えているにもかかわらず、負債が4,600億円以上も増えているじゃないかと。

また、「経営が改善してきた」と豪語していましたスプリント社の株価は2ドル台となっており($2.55)、1ドル台突入で上場廃止となる寸前のところまで売られてきており、自社株買いもあと少しでできなくなるともいわれており、外野が愛想をつかした模様です。

株式市場のロックアウト。

金融システムが崩壊すると株式市場も閉鎖されます。 むしろ、銀行の封鎖よりも、こっちのほうが早くきます。

直近では2013年に株式市場が半日閉鎖されました。 システムエラーだとか、点検だとか、わけのわからない理由で閉鎖してくることも考えられます。

株式市場が閉鎖されると、株式資産をお金に変えることはできません。つまり、中国と同じように『これ以上下げたくない』という理由があるとき、システムエラーだとかなんだとかの言い訳とともに株式市場の閉鎖が実行される・・・かもしれませんね。

 

かつて1914年にはNYの株式市場は5ヶ月間閉鎖されました。 今回、これをやったら、事実上株屋支配惑星の運営は、もうできなくなるでしょう。(もちろん、そのときには、つぎの手を打ってくるんだろうけど・・・)。だって再開したとき、怒濤の売りが襲いますので。

 

ちなみに事務的なサーキットブレーカー発動は、株価が12,500円以上17,500円未満のとき、一日の値幅が上下3,000円この水準を超えると終日取引停止。基準値段からの変動幅1,500円では15分間取引が停止 。これは、上記のロックアウトとは別の話です。

その他、モロモロ・・・。

●フランスの大銀行ソシエテジェネラルの株価は決算発表で15%安。

ドイツ銀行13.59で7.52%安。今週末、序章からいよいよ本論に入るのかな。

●財務大臣が出てきて「安心して下さい…金融システムは健全です」という記者会見が2~3度続いたら・・・破綻するという法則があるらしい。

いま、ドイツの財務大臣が出てきて「安心して下さい」と、一度目の記者会見があった。

…凄い資金流出が始まってるんだな・・・・。

にほんこくさい債券急落、長期金利が0.075%に-政策対応観測や流動性供給結果で

●太平洋戦争の末期に似てきたアベノミクス マイナス金利は銀行に死ねという「特攻出撃」だ

●欧州では金現物(コインも棒も?)が買えなくなったという。市場に出回っていないという。

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110円代の円高、金融崩壊序章。

 

今何が起きているんだ?!----2016.02.11祝日

きょう、垂直に堕ちた円高。僅か10日で10円も暴落!

 

「黒田バブル」がはじけた。 日銀効果は帳消しだ。

2013年4月以降に黒田日銀が実現した株価をも、全部吐き出した。

年金が飛んだ。

 

風雲急を告げそうな勢い。

まもなく、どっかでかい銀行が飛ぶのかな。

いったい、地球金融システムはどうなっていくのかな。

日銀、為替介入を行っているらしい。馬鹿だな。「市場 対 日銀」、勝ち目がない。介入資金が続かない。それでもやらざるをえない「めんぼく」をかけて。つまらない、「めんぼく」はだれのため?やれるものならやってみろ・・・

想定外の急な円高って・・・なんか弊害があるのかな???

ドイちゅ銀行が金融危機の主役になる。

ドイちゅ銀行の債務超過は2380億ユーロ!

 

ドイちゅ銀行CDSが急上昇。ドイちゅ銀行父さんが、もはやリーマン事件を凌駕する規模の大災害となるんだろう。資金流出のスピードが、CDSの上昇角度だ。上昇するほど、資金が逃げる。ドイちゅ銀から流出する金額はもはや10兆円単位だろう…それが週末に大加速するんだよ…。

 

暴走するユーロの銀行株指数は6週連続下落し、銀行セクターは売り崩し対象になっている。なかでもドイちゅ銀行、2009年の安値は18.39だったが、現在14.78でリーマン時の安値を下回った。しかもCDSは垂直に屹立するほどの急上昇、これはヘッジファンドがドイちゅ銀行の決定的な弱みをインサイダーでつかんでいることを暗示している。ドイちゅ銀行CDSは2週間で3倍。2008年10月の、リーマンやメリルの上昇と同じ危機カーブだ。

金融破綻は連休か、土曜・日曜日に起きるといわれる。CDSがここまで上がれば、連休には注目だ。ドイちゅ銀行父さんは、早ければ今週末かというほど、急かもしれない。遅くても来週、ドイちゅ銀行のトラブル(財務事情)があかるみにでるんだろう。

 

しかし、イタリアのしょぼい銀行が破たんした程度で取り付け騒ぎがおきてもマスコミは報道しないから、ドイちゅ銀行父さん危機もまったく触れないだろうな。CDSが2週間で3倍になりCCC債が20%になるなら、この日曜に銀行破綻でもいいほどの危機が進行している証拠だ。インサイダーがそれを嗅ぎつけている証拠なんだ。

 

しかしマスコミは言わない。スが監房腸官じゃないが…「金融システムは極めて健全」てな顔をし続けるさ。しかし、イタリア以外にドイツかな、どこかで取り付け騒ぎが始まるはずだ・・・。それが、狼煙だ。

やわらか銀行の、白い犬も父さんか。

今年、日本最大の金融問題はソフバンの、CDS急上昇だろう。いま、ソフバンのCDSが90ベーシス(Bp)から383Bpに4倍の急上昇を描いている。信用市場が収縮し、ソフバンにカネを貸し付けている銀行が貸しはがしをはじめている。それゆえ、大借金王国であるソフバンの財政状況をつかんできるヘッジファンドが、CDS市場でソフバンの信用を懸念しているのだろう。

ジャンク債の金利、尻に火がついて急上昇している。

CCC格以下の社債金利チャート。これを見るとこれからが暴落本番だ。現在20%を越えた金利だが、リーマン時の最悪期には40%だった。ここから見るに、この週末どこか大物の破綻が明るみに出ても不思議ではない。垂直に立つドイツ銀行CDS金利カーブをみても、危機の暴発は近い。 ジャンク債が25%になれば、金融破綻の始まりだ、それも複数の銀行が飛ぶだろう。この信用収縮リスクは誰にも止められない、中央銀行が束になってかかっていっても無理だ。CCC金利が40%になるまで(すべてが破たんし尽くすまで)。

NY市場も、今週末、峠か。

NY市場は今週末には大暴落の予定だが・・・。

国も、飛ぶだろう。

もう、エジプト、ボリビア、国も飛ぶ信用市場の収縮レベルだ。ベネズエラかブラジルか。CDSをみれば、その上がり方で大量の資金が、新興国、その銀行から流出していることがわかる。

 

スウェーデンまで「マイナス連合艦隊」入り!スウェーデンがマイナス0.50%に利下げ、追加緩和を示唆。世界は「マイナス連合艦隊」だらけになるのか???

 

ポルトガルの長期金利、2014年の救援開始以来最高値に

 

しかも中国。オーストラリアから中国へのゴールド輸出量も昨年8月に過去最高水準である。世界から金塊を買い占めているが・・・その理由は・・・。

藤原氏はこういう。

 

ゴールドは錬金術ができる。ドルでゴールドを買う。次にゴールドの価格を吊り上げる。値上がりしたゴールドを担保にドルを借りる。すると最初のドルより多額のドルが使える。

 

しかしゴールドが値下がりしてきたらすべてが破綻する。資金繰りのための投げ売りが始まる。ゴールドの投げ売りが始まったらゴールドで錬金術をやっている国が潰れる寸前だとみたらよい。

 

続けて藤原氏

 

 

結局英国やスイスは中国の足元を見透かして中国に高値でゴールドを売り逃げたのではないか?どうせドル債務が払えなくなってゴールドを投げ売りして資金繰りをつけに来る。そうしたら買い戻せばいいやくらいの感覚ではないか?

 

ゴールドが値上がりしたのは欧州の金融危機の直後だ。欧州は中国に高値でゴールドを押し付けてしっかり金融危機対応資金を稼いだのではないか?

 

なぜ上海ゴールド取引所からの引き出し量の発表を取りやめたか。あまりも莫大な引き出し量だからだろうか?いや、買い手が消えて引き出しが止まり始めているからではないか?それで政府が自己勘定で引き取って価格を維持しているのではないだろうか?

 

第二次世界大戦終わった時もそうだった。人々が欲しがったのはゴールドではなくてドルだった。ゴールドでは何も買えない。だからみんなドルが欲しかった。だからゴールド本位制ではなく、ドル本位制でなければ意味がなかった。

 

今はドル以外の通貨でも買い物はできる。しかしドルの借金の返済はドルでなければできない。だから、借金の多い国はゴールドではなくてドルが必要なのである。中国は英(ゴールド)米(ドル)がつるんだ芝居に一杯食わされたのではないか?

 

売り抜け先というのは要するに「だまされる人」である。ところが気がついたら売り抜け先がどこにも見つからない時がある。自分自身がだまされてしまったのである。その時、投げ売りとなる。

 

これも逆から読めばゴールドの売り抜け先は中国とインドですよと言っているようなもの。しかし英国はどこまでも昔の植民地を食い物にする。 中国とインドの今年の金需要は増加する見込み、資産保全で-WGC

 

いくら有事のゴールド買いでも有事が来て他の資産が壊滅して、ゴールドを売って資金繰りをつけなければならなくなったら結局ゴールドも暴落する。有事の前にゴールドを売って決済資金を手元に取り戻さなければならない。

 

さて、英国トカゲ対中華マフィア、この黄金対決、どうなるのか????

リスクからの逃避先、金、爆上げ。

金価格が1220ドルまで高騰しています。

以下、わしの感想・・・。

 

今回の金融崩壊は、資本主義決済システムの崩壊、すなわち、資本主義価値貯蔵システムの崩壊でもあるだろう。そこは専門家もついてこないが、要するに貨幣という価値交換システムの機能崩壊が起きると読む。

 

 それが預金封鎖という形態をとる。

 

すると、究極はゴールドを保持していても価値交換できないし、また、崩壊前に売り抜けて現金を保持していても現金の価値が機能不全となり、価値交換できない・・・という究極のカオスが出現するとみる。

 

ゆえに、政府は非常事態を宣言し、究極のカオスを悟られないようにし、給食の配給で飢えだけは回避し、暴動を軍事的に抑止・鎮圧しようとするだろう。

 

だが、過疎地山間部まで自衛隊や警察機能が及ぶことは不可能で、事実上、闇市がうまれ、物々交換システムが動き出すだろう。

 

そうなると、食料生産手段を自前で持つ農家、自給者、猟師、漁師などが、交換経済の最高位に地位転換するだろう。いまは現代のカースト制の最底辺に居る者たちが、最高位になりうる。

 

さて、そこで、問題である。

 

われわれはカオス世のなかで、どこに位置するだろうか?

金融システムの機能不全と地位転換が、われわれの霊性・メンタリティをどう開花させるか・・・?

または野獣と化し、獣性を満開にして略奪殺傷に堕ちるか・・・?

 

そこが、今後、われわれが直面する霊的課題となるだろう

日経、暴落。

日経先物は15000円台まで暴落ちう。

明日2/12は、日経1万4千円台ですか・・・ね?負の連鎖。

ドルベースで日経平均を見ていると。

$134  

1ドル115円=15,400円

1ドル110円=14,700円

1ドル100円では? 日経平均は$134X100円 =13,400円

 

原油、底なし沼。

WTI原油先物は26ドル台まで暴落ちう。あ、バルチックも史上最低に。

預金封鎖って、どういうアナウンスがあるの?

預金封鎖が行われる時に「政府は預金封鎖を決 定」というニュース速報は流れません。・・・ホ・プルーム報道がなかったのと同じ。全く別の用語で引き出し不能が発表される・・・ようちゅうい。

 

しょぼい引き出しサイバー攻撃(テロ?)をおこして、「全国緊急システム点検のためぜんぶ停止します」「国民財産、預金保護のため、念のため全国金融機関のシステムの点検を開始。」とかいって・・・ しばらく再開しない・・・ 再開しても引き出し制限、一人毎月20万円とか・・・すでにやってる、引き出し制限金額も表向きはおれおれ詐欺防止ですからね。高額の海外送金が厳しくなったのも表向きはマネーロンダリング防止ですからね。すでにはじまっているんですよ・・・。預金封鎖が形を変えて・・・。

金融崩壊後のシステムとは?

破滅が最終ではない。カオスの時代を通過して、その先がある・・・。

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クライマックスは、3月以降か。

すでに金融危機は始まっている。2016.02.10

しかし、今は「まだ」金融危機クライマックスは発生していません。
株価の下落もすごい。
世界初、長期国債のマイナス金利っていうのも、すごい。(↓グラフ)
サーキットブレーカー発動ってのも、すごい。

(↑欧州の金融株)金融セクターが狙いすまされて売られている。マイナス金利とそれにともなう不良債権の増加を嫌って、金融セクターが崩壊しているのだ。

金融市場がメルトダウンを起こし始めており、
日本を含め世界中の銀行株等金融株が暴落してきていますが、
今後本格的な市場崩壊が襲うことになるのでしょう・・・。
そのうち、G20会合が開催されたり、緊急の中央銀行総裁会議が開催されたりして
なんとか株価の動揺を止めて、小休止することもあるのでしょうが、
いずれどこかで巨大な破たんが起こります。
その時が「金融崩壊クライマックス」が始まる時です。
その時には日経平均は大暴落を演じることになります。

日銀は打てる手は打ち尽くしており、
もはや金融市場を鎮める手段は持ち合わせていません。
そのとき、残っている手段は「市場の閉鎖」しかありません。
この市場の閉鎖は、中国市場がそうであったように、
日経平均が1万円を割り込んできた時に
検討されるかも知れません。
しかし、もしそうなれば二度と再開することは不可能です。
日本はそのまま国家破たんという道を歩むかも知れません。

 

世界一借金が多い日本が金融危機に直面した時、
国民・企業の預金は全て封鎖され、
あらゆる金融資産が国に没収されることになることでしょう・・・。
ある意味で、国はそれを狙っています。
もちろん、国家の上位に位置する国際金融資本が、
それを設計しています。

 

まぁ、しかし、日本だけじゃないね。
世界金融がオワッテル。
で、いかに2月初頭の状況がアブナイか、
以下に貼り付けてまいりましょう・・・・・・・・。

バルチック海運指数が過去最低となっています。世界の貨物船貿易が事実上停止していることを示しています。株のゲームだけでなく、実需が止まってるのです。ここ重要。

米国では消費者支出が激減したことにより、卸売、小売業の流通システムが崩壊しているということです。住宅の売り上げが昨年秋から20%もダウンしています。自動車の売り上げも急激に鈍化しています。

金融の断末魔。

●ゴールドマン 「原油10ドル台に入っても驚かないだろう」

(ちなみに原油資源市況がもっと下がると世界最大の資源商社グレンコアが父さんするよ)

●CRB商品指数は-4.00の156.58。また派手に下げましたね。

●世界の国債市場の価格上昇は今やパニック水準である

●欧州銀行株のボラティリティの上昇、この上昇は暴落を意味する

●恐怖指数VIXは26だが、本格的な株価暴落は30越えから…おきる

●欧州、ギリシャ株6日連続で26年ぶりの安値。

●AIGが運用資産半分をヘッジファンドから解約。もはやこの動きはリーマンと同じ、1929年とも同じだ。

●リーマン事件時のCDSを思い出す。現在、ドイツ銀行のCDSが3週間で2倍になる、CDSとは社債デフォルトに備える保証コスト、8日連続で上昇、この勢いはリーマン事件のメリルを彷彿させる。がしかし今度はリーマン事件より規模は大きい。(↓CDSグラフ。数字が上がるほど危機がデカイ。)・・・というか、ドイツ銀行が父さんしたら、世界の金融は一瞬で連鎖して終わる。

末期的な危機に瀕するドイツ銀行

ドイツ銀の株価は8日に9・5%急落し、9日も4・3%の大幅安となった。年初からの下落率は40%を超えた。2015年12月期に68億ユーロ (約8800億円)の純損失を計上し、財務基盤の弱さが指摘される中、4月末に予定されている3億5千万ユーロの利払いができるか疑問視された。

同銀は「約10億ユーロの支払い余力がある」との声明を発表し、財務能力に問題はないと強調したが、「約10億ユーロの支払い余力しかない」と公言したことになり、売りが怒濤のように押し寄せた。

ドイツ銀行、ついにリーマンショック時の安値を下回った・・・。くるぞくるぞ・・・こりゃくるぞ。

つまり、ドイチュぎんこうが父さんしたら、ドイツが15個ぶん溶けてなくなるってわけで。ドイツはEUの1/3を稼ぐ経済優等生なわけで。その優等生が15個ぶん溶けてなくなるってわけで。

そうなったら、世界金融が即刻同時に稼働停止?

もう二度と、銀行が開かない

隠しようのない資本主義の末期癌。

●リーマンを越える信用不安がおきている。NY市場の信用残をみればリーマン事件がかわいいくらいに小さく見える。

●アメリカの銀行が抱えるデリバティブ破壊を合わせれば、地球で資本主義は続行不可能。http://kabukeizainani.blogspot.jp/2016/02/blog-post_9.html

●ギリシャ株8%ダウン。何だろうこのギリシャの動き、ギリシャで取付けでも始まるのかな?次はギリシャ、辺りで取付けだろね…

●今年2016年の新春。欧州問題、金融の問題が露呈するだろう

●不気味な信用不安、ジャンクボンドCCC債の金利が19.96%に上昇している…最悪期には45%になる。

●このジャンクボンド金利が予告しているのは、金融封鎖、取り付け、金融危機だ。

●金利0%になった国債市場、銀行株暴落と債券大暴落が予想できる。

罪なマイナス金利だ。

●銀行業に厳冬の時代を宣告したマイナス金利だ。

 

●WTI原油先物は再び27ドル台まで暴落(↓グラフ)

●【史上最高値・爆裂更新中】ゴールド/CRB指数が急速に上昇中!(↓グラフ)

●有事の金。(↑グラフ)

金への資金疎開が急激におきています。

石油価格の暴落により、エネルギー負債が全米の銀行のバランスシートに穴を開けています。次に起こるのが自動車金融商品の崩壊です。一方、欧米諸国のブリ オン・バンク(金を含めた貴金属取引を幅広く行う部署を持つ銀行)が管理する金為替では、金や銀の在庫がなくなりつつあるほど現物への資金疎開が進んでいます。

パース・ミント(パースの地金鋳造所)は金の販売を一時停止しました。つまり、金塊が世界の金市場から消えつつあるのです。小売市場でも金が不足していま す。銀もやがては手に入れるのが難しくなるでしょう。これは多くの人々が認識していないブラック・スワンの特徴の一つです。

 

●企業の内部留保をどう運用しているか。

それは語られることはないが、ファンド等の株式運用なら、みごとに溶けているだろう。

国債なのか。国債はマイナス金利で、減るしかないのだよ・・・ね。

外債なのか。国債は国家のデフォルトリスクもあるよね。

ベネズエラとか、ブラジルとか、もう、一触即発。その連想で、外債も暴落していく可能性・・・。

なぜならば、今おきていることは「信用の収縮」だから、だ。

ユーロと日銀のマイナス金利が、資本主義を溶かしてしまう。

まるで、ナメクジに塩をかけるみたいに。

しかし、金融世界はいつまで続くのか。

このドル支配体制がおわったとしても、

また、元支配体制で生き延びようとするのだろうか。

 

もう、いらない。

カネを中心とした価値観。

カネのために生命を奪い合う経済。

カネでひとを殺していく戦争。

なにひとつ、学ぶことのない人類のいとなみ。

もう、そんなものはいらない。